赤坂日枝神社の巫女ブログ

山王の杜の出来事を巫女がお伝えします。

猿と縁と丹塗矢と(・ω・。ヽ)

皆さんこんにちは

今日は梅雨入りしたとは思えないほどの晴天ですね。暑いです・・・

五月も今日で終わりです。最後の「五月晴(さつきばれ*註1)」ですね。

さて、恒例の授与所観察、現在はこのようになっております。

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屋根と壁が出来上がりつつありますヽ(´∀`*)ノ

 

そして、今日は「縁結び守り」についてご紹介します(*´ー `人*)

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こちらが当社の「縁結び守り」です。

 

日枝神社の御祭神「大山咋神(おおやまくいのかみ)」は京都、松尾大社と同じ御祭神で『山城國風土記』には、丹塗の矢に姿を変えて小川を流れていき、玉依日賣(たまよりひめ)と結ばれたと伝えられています。

その御神徳の象徴である丹塗矢と御祭神のお使いである「猿」を音読みして「エン」、「縁」とかけたお守りです。

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こちらお守りの後ろ側、御縁起が記されています。

 

このお守りは恋愛の縁だけでなくあらゆる御縁を結ぶお守りです。

素敵な人とのご縁を願う方や、「会社との縁を結ぶ」と就職活動されてる方も受けられています。

 *註1…五月晴は元々は陰暦の五月の梅雨の晴れ間のことをさしましたが、今は新暦五月頃のよく晴れた天気のことをさすとのことです。(『広辞苑』より)

日枝神社 巫女ブログ (*・ω・*)

 

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