赤坂日枝神社の巫女ブログ

山王の杜の出来事を巫女がお伝えします。

日枝の霊水のご紹介

 


みなさんこんにちは!

これからの季節朝夕冷えてまいりますので、お体にはお気を付けください。

 

 

さて、本日は「日枝の霊水」についてご紹介いたします。

 元旦に汲んだ水「若水」には特別な霊力が宿り、飲めば1年間無病息災で過ごせる、あるいは「変若水(おちみず)」という若返りの水があると信じられてきたように、古くから日本人は生命の根源である水に、様々な効能を見出してきました。日枝の霊水は、比叡山を遥かに望む滋賀県大津市の二千尺の地下から湧出す、大自然のめぐみ豊かな清水です。日枝の霊水は体の隅々にまで浸透し浄化します。

 

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ぜひご覧ください!

 

3本受けた方には、まさるくんのエコバックをお渡ししております。

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とても可愛らしいです✨

 

 

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以前巫女ブログで御眷属奉納をご紹介してから、多くの方にお供え頂きました。

皆さまのご祈念が成就しますように心よりお祈り申上げます☺️

 

 

七五三開運基盤

みなさんこんにちは!

秋が深まりゆく季節ですね(*^^*)

七五三の時期も近くなりました。

 

さて、本日は境内にある七五三開運基盤についてご紹介いたします。

 

日枝神社では、七五三の時期になると境内に開運碁盤を設置し「基盤の儀」を行えるようにしています。

 

「碁盤の儀」とは基盤から勢い良く飛び降りることで心身ともに立派な大人に成長し自立するように願い、また囲碁にあやかって勝負の運を自分で切り開くように願いを込めるという儀式です。

 

境内には2台の碁盤があります!

 

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碁盤の上に乗ったお子様の写真を撮っている方も多く見られます✨

記念になりますね☺️

 

日枝神社ホームページ御祈祷より引用〜

七五三詣は三歳の男女児、五歳の男児、七歳の女児が神社にお参りし、健やかな成長を祈る儀式です。

古くは三歳の「髪置」(それまで剃っていた髪を伸ばし始める)、五歳の袴着(初めて袴を着ける)、七歳の「帯解」(小袖に縫付けられていた紐を取り、初めて帯を締める)という習俗がありましたが、これらは公家や武家という、ごく限られた階層の間で行われていたものでした。

やがて時代が下ると共にこれが各層に広まり、江戸時代末には「十五日子供髪置、はかま著、帶解の祝ひ、諸所氏神へ參詣有、とりわき赤坂山王社…」(「増補江戸年中行事」享和3)、「…各あらたに衣服をととのへ産土神へ詣し…永田馬場山王宮…何れも今日神樂ありて賑へり」(「東都歳時記卷五」天保9)とあるように、十一月十五日に七五三詣として神社に参詣する風が定着しました。

当社では古例に倣い神楽を奏し、鈴の祓を行い、お子様の健やかなご成長と幸福をお祈りします。

年齢
(数え年)
性別 古儀 解説
3歳 男児・女児 髪置きの儀 中世の日本では幼児は髫(うない)という、肩のあたりで切りそろえた髪型をしていました。髪置きの儀を境に切りそろえていた髪を伸ばすようになり、児童の仲間入りをしました。この風習は室町時代後期頃に広まったと言われています。
5歳 男児 袴着の儀 袴着はもと着袴(ちゃっこ)と呼ばれ、平安時代にはこの儀式が行われていた記録があります。昔は男女とも行なっていたようですが、現在は男児が初めて袴を付け少年の仲間入りを果たす意味合いがあります。
7歳 女児 帯解きの儀 子供の着物には付紐といって、着物に帯の代わりになる紐がついており、着やすく、また着崩れしにくくなっていました。帯解きの儀を経て女児は付紐を取り、大人と同じ帯を使うようになり、社会的にも少女の仲間入りをしました

 

 

現在は七五三千歳飴を境内授与所にて授与をしています。

中秋管絃祭(雅楽の夕べ)にむけて

みなさんこんにちは!

暑さも和らぎ秋に近付いてきましたね(^▽^)/

境内は金木犀の香りがします。

 

さて、わたしたち巫女は10月4日(水)18時から開催する中秋管絃祭にむけて

舞のお稽古に励んでいます✨

 

 今年で50回目を迎えます!

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演目

山王太鼓 日枝神社奉賛青年会〜

管絃   壱越調音取(いちこつちょうのねとり)

     朗詠ー嘉辰ー(ろうえいーかしんー)

     新羅陵王急(しんらりょうおうのきゅう)

神楽舞  四方拝(しほうはい)

     浦安の舞(うらやすのまい)

     日枝の舞(ひえのまい)

舞楽   振鉾(えんぶ)

     登殿楽(とうてんらく)

     甘州(かんしゅう)

 

日時:平成29年10月4日(水) 日枝神社神苑にて

開場 午後5時30分 開演 午後6時

入場鑑賞券 3000円 枚につき1名入場可

 

※入場観賞券は境内授与所でお渡ししております

閉門後は社務所にて承ります。

※数に限りがありますのでお早めにお買い求め下さい。

 

 

雅楽」は神社恒例の祭祀をはじめ、諸祭典には欠かさず奏されています。
毎年、中秋の良い日に催されている「中秋管絃祭」は長い伝統に培われてきた雅楽を正しく伝え、万民の和楽を祈りつつ神慮を和めまつる祭典です。

ぜひご鑑賞下さい!

職員一同心を込めて御奉奏致します。

 

 

 

七五三展示会について

みなさんこんにちは😀

 

暑い日が続いておりますがみなさまいかがお過ごしでしょうか?

これからしばらく猛暑が続くようですが、熱中症にならぬよう

お体に気をつけてお過ごしください 。

 

いよいよ七五三のシーズンに近付いてきましたね!

九月になりますと七五三詣の御祈祷をお受けになるお子様が多く見られます!

境内がとても賑やかになります✨

 

日枝神社では、

・御祈祷

・お祝い着のレンタル

・着付・ヘアーセット

・スタジオでの写真撮影

・日枝あかさか内 つきじ植むらでのお食事

が全てセットになった七五三プラン(完全予約制)を行っています。

毎年多くの方に御利用頂いております。

本日は七五三プランのご紹介をしたいと思います!

七五三プランは9月全日(火曜日を除く)10月・11月限定のプランです。

 

〈ご予約方法〉

①お参りの日時をお電話にてご予約下さい。

お電話の受付は『日枝あかさか 03−3502−2205受付時間10時〜17時30分)』になります。

②展示会にて七五三プランの衣裳をお選び下さい。

(展示会以外の場合、日枝あかさか衣裳室にお問合せの上、衣装合わせ日時をご予約下さい)

③当日、七五三プラン料金をお支払い頂きます。

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展示会開催日程(開催時間12時〜17時)展示会は予約は不要です。

 8月 19日・27日

 9月 3日・10日・24日

10月 1日・15日・16日・29日

11月  5日・13日

 

ご不明な点があれば、お気軽に日枝あかさかまでお問合せ下さい😀

 

七五三の記念品には

日枝神社オリジナルの「リカちゃん」「ウルトラマン」「チョロQ」があります。

お子さんに大変人気です。

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リカちゃんは巫女さんの格好をしています☺️とても可愛いですよ

 

 

 

 

「御祈祷情報入力フォーム」のご紹介

 

 

 

みなさんこんにちは!

 

本日はインターネットでのご祈祷仮登録(情報入力)についてご紹介します(^▽^)/

 

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今年から日枝神社では電子機器を使ったご祈祷事前登録を行っています。

ご自宅からも、ご祈祷を受ける際に必要な内容を入力する事ができます。

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最後に登録が完了しましたらQRコードとともに登録番号が出てきますので

そちらの番号を当日祈祷を行う日に祈祷受付へご提示ください。

ご祈祷受付は午前9時から午後4時30分まで承ります。

平日は境内授与所にて、土日祝日は山王夢御殿が祈祷受付となります。

 

日枝神社のホームページ上にあるご祈祷情報入力フォーム(https://uketsuke.gokigan.jp)からどうぞ😀

 

 

このシステムからは日時等の予約は出来ません。あくまでも事前入力です😳

こちらを御利用頂ければ、当日の申し込みに手間なくご案内ができます。

ご祈祷をお考えの方は是非ご利用ください。

 

 

 

手水舎の紹介!!

みなさん、おはようございます。 

暑い日が続きます^^;

 

 

今回は日枝神社の手水舎を紹介します。

手水舎は3つあります!

 

境内 手水舎

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末社横 手水舎

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神門前 手水舎

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手水の意義

 参拝にあたって、心身ともに清浄でなければならないとされています。浄水にて手を洗い、口を漱ぎます。手水は音便で「ちょうず」とも言います。

これは禊の儀礼化したもので、直接水を灌いで清めることに意義があります。罪穢れを流し清める行事です。

 

手水の作法

①まず、右手で柄杓を持ち、手水鉢から水を汲み左手にかけて清めます。

②次に、左手に柄杓を持ちなおし右手にかけて清めます。

③あらためて右手で柄杓を持ちなおし、左手に水をため、その水で口を漱ぎます。最後にもう一度左手にかけて清め、柄杓をもとの位置に戻して終わります。

 

御参拝の際はぜひこちらの手水にてお清め下さい。 

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以前ご紹介した『御眷属奉納』ですが、だんだんときつねさんのお供えも多くなりました(^v^)

 

 

 

8月4日 箸感謝祭!

みなさん、おはようございます!☺️

 

本日は箸感謝祭を10時30分より執り行います。

 

 

 

8月4日(八四)に因み「箸」に感謝し、延命長寿・無病息災を祈るお祭です。

箸は日本の食文化と密接不可分の関係にあるため、日本人の食生活に大きな意義を持っています。

古来、一度でも使用した箸には使用した人間の魂が宿ると考えられていおり、旅人が箸の代用に使った木の枝ですら、そのまま捨てると獣(けだもの)にもてあそばれ、災いを呼び込むと考えられていたほどです。そのため、使用後ははしを折り、土に埋めて供養する習慣が生まれました。

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当社で感謝祭の後、境内にて、めいめいが持寄った使用済の箸を浄火(じょうか)にくべ、お焚上を奉仕します。

 

 

感謝祭では巫女の神楽舞(鉾剣の舞)を奏します。

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皆様の御参列お待ちしております。

 

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授与所の日よけに蝉の抜け殻がついていました😀