茅の輪(ちのわ)
昨日は茅の輪奉製(ちのわほうせい)がありました!
茅の輪というのは知らず識らずのうちに犯した罪や過ち、
心身の穢れを祓い清める神事で使われるものです。
この神事を大祓(おおはらえ)といいます。
当社では毎年6月14日と30日、12月の大晦日に行います!
この神事の由来になる神話を紹介します!
「無塔神が旅の途中で巨旦将来と蘇民将来の兄弟に一夜の宿を借りたいといいます。
兄の巨旦将来は宿泊を拒みますが、弟の蘇民将来は温かくもてなしました。
喜んだ無塔神は、蘇民将来に「もし後世に疫病がはやったなら、蘇民将来の子孫であるといって茅の輪を腰につけなさい」と告げ、その通りにしたところ疫病を免れることができました!
という由来で当社にも玄関等戸口につけるお守りがありますのでお参りの際は、お受けになってはいかがでしょうか(^^)
ちなみに茅の輪くぐりにも作法があり、茅の輪の正面に立ち真っ直ぐ本殿の方に出てから左に曲がってまた正面に戻ります。次は左に曲がるところを右に変えて同じようにします。正面に戻ってきたら最初と同じ左に曲がり最後は真っ直ぐ進んで参拝します。
茅の輪くぐり、ぜひ試してみてください(^^)
日枝神社 巫女ブログ(@皿@)
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