奏でる楽器
皆さんこんにちは。
昨日は御祈祷で使うお鈴と扇の紹介でしたが、今日は御祈祷で楽を奏でるさいに用いる楽器についてご紹介します。
笙(しょう)、龍笛(りゅうてき)、篳篥(ひちりき)
雅楽では、笙、龍笛と篳篥をまとめて三管(さんかん)と呼んで、笙は天から差し込む光、龍笛は天と地の間を泳ぐ龍の声、篳篥は地に在る人の声をそれぞれ表すといわれています。
ご社殿での祈祷は三管で演奏し、祈祷殿では二管(笙と龍笛)で奉仕しています。
本日午前、祈祷殿にて伶人(れいじん)として奉仕してまいりました。
皆さまのお願いが神様に届きますよう、がんばって演奏しようと思います。
日枝神社 巫女ブログ (*・ω・*)
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